2019.02.17 陸でも海でもアイドル!(と、フリー潜降のコツ?)

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めしこです。
本日はトレーニングダイブと生物探索の2本立て。
町内では、ONAGAWACKフェスという、アイドルグループのイベントが2日間開催されており若者でにぎわっておりました。
(私はそういうのに疎いので全然知らない…(´・ω・`)

陸より海のアイドルでございます。(写真のはアイドルらしからぬ気の抜けた顔をしていますが…笑)

海のアイドル、ダンゴウオ(めしこ撮)

写真は後半へ…(*’ω’*)

【本日の海況】
女川町竹浦 アゴ島、竹浦グロット
波あり、うねり若干
天気:晴れ(雪がちらちら)
気温:6℃
水温:8~9℃
風:北西~8m
透明度:~7m

1本目のトレーニングは、久しぶりにウエイトのチェックから始まり、フィートファーストでフリー潜降。空気を抜き始めたところからまっすぐ下へ降りる練習です。

足を下にしたままでのフリー潜降が苦手、という方は非常に多いです。ポイントは呼吸と姿勢、そして適切なウエイトです。
ウェットスーツの場合や、透明度がいい場合はヘッドファーストでもよい場合がありますが、ドライスーツの場合はヘッドファーストで行こうとすると足に空気が溜まります。そしてヘッドで勢いを付けて行こうとするとピンポイントで降りたい場所から離れてしまうことが多いです。

また、BCやドライスーツ、そして肺の空気がしっかり抜けていない方が多いように思います。
空気を抜く順番のおススメは、
①ドライスーツ…水面で立ち姿勢になり、自分の体を抱きしめるように&左肩(や腕)が体の一番高いところに来るような姿勢をとり、しっかり空気を抜きます。結構時間がかかります。すぐやめないようにしましょう。
②BCD…インフレ―ターだけでなく、ダンプバルブ(右肩口や右お尻あたり、そしてインフレーターホースを引っ張ることでも空気が素早く抜けます)を併用して空気を抜きます。インフレーターだけでもいいのですが、ゆっくり排気している間に姿勢が崩れてしまうと立て直すのに時間がかかることがあります。
③肺…上の2か所から空気を抜いてから息をしっかり吐いて沈みます。ちょっと苦しくなっても少し待つと沈めるはずです。すぐに息を吸ってしまうと浮いていくことが多いです。

空気だけでなく、姿勢も重要です!
大前提として、足をパタパタ動かすと上に向かってフィンキックしていることになり、水面へ向かってしまいます。また、潜降ポイントから離れていく方が非常に多いですので足は意識的に止めましょう。
そしてなるべく縦姿勢のまま沈んでいきます。この時、後ろに重心がかかっているとシリンダーの重みも相まって背中から沈んでしまいます。

逆に、姿勢を横にするのが早い(右側)と、抵抗が大きくなるのでなかなか沈みません。
なかなかキープするのは難しいですが、このまま(左側)まっすぐ下に降りていけるのが理想です…!
進む方向を向いて潜降するので、方向を見失うこともありません。

以上、潜降講座(?)でした(笑)
ファンダイビング以外のトレーニングもご希望があれば行いますのでお問合せください♪

さて、佳境に入ったクチバシカジカの抱卵ですが、グロット2か所と中ノ島1か所の3か所のみ残っています。
(が、そのうち2か所は今週中にも終わりそうです)

グロットクチバシ抱卵①(めしこ撮)

↓ここの抱卵は肉眼で観察できるのみで、写真はかなーーーーり難しいです。卵は少なくなっているので終わりそう…?

クチバシ抱卵②(めしこ撮)

ダンゴウオはいっぱいいるのでご心配なく(笑)

ホヤライダー(めしこ撮)

 

土日まで店舗のみの営業となります~

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