オープンウォーター講習Day3

こんにちは、藍です：）

今日は風が少し肌寒かったものの、空は晴天！

N様のオープンウォーター講習、最終日は竹浦ビーチで行いました。

今日の竹浦ビーチ。小潮で水位がずいぶん高いです！

天気：晴れ、気温：２３℃、水温：２０.５℃、小潮、東風２ｍ、透視度：～２ｍ

生き物：

チョウチョウウオ幼魚（季節来遊魚）、マダコ、リュウグウハゼ、カレイ（５０ｃｍ大）、コケギンポ幼魚、クサフグ、マダイ幼魚、ウミタナゴ、シロウミウシ、クロシタナシウミウシ、シラユキウミウシ　など

１本目は陸上で練習したコンパス移動スキルと中性浮力練習がメイン。コンパスって普段なかなか使いませんよね？なので使用が苦手な方が多いのですがしっかり理解できれば使用自体は難しいことはなく、簡単です：）センターに伸びている赤いライン（バウライン）を胸の前から身体に対して垂直に、そして盤面は水平にお持ちます。バウラインの手前側にかぶっている数字が今自分が向いている方向です。

泳ぐときは盤面ばかりに気を取られてはいけません。左右を見てバディがちゃんとついてきているのか、泳いでいく先の視標はずれていないか、水中移動の際は水深も気にしなければいけません。

正直日本でダイビングをする際自分自身でコンパスを使いながらファンダイビングをすることは少ないかと思いますが、この基本がわかっているかどうかで、”もし”何かが起こったときに対処できる幅が増えます。ファンダイブグループとはぐれてしまった時や、ドリフトダイブで思った以上に流されてしまった時などエントリーポイントがどの方向にあるのかを頭の片隅に留めておくだけでも役に立ちます。せっかく残圧計にコンパスがついているタイプが多いのですから、使用方法をもういちどおさらいしておくのは無駄になりませんね♪

２本目はとことん中性浮力の練習＋ファンダイブ。２ｍ以下の水深でもしっかり中層で浮くことができました！水深が変わればその時の適正浮力も変わるのでその時に肺（呼吸）のコントロールだけで賄えない場合はＢＣＤもしくはドライスーツ内の空気量を変えてその場に合わせます。

Ｎ様最終日も楽しんでいただけたようで何よりです！”楽しかった”のお声を聴けることはインストラクター冥利につきます（＾＾＊）

これからも水中世界を楽しんでくださいね♪