めしこです。
本日は、漁協雄勝湾支所からのご依頼で雄勝町にて潜水してきました。
雄勝湾支所、漁業者のみなさんと共同してのお仕事です。
水浜地区と雄勝湾内での、ロープ撤去と瓦礫調査を行いました。
最大水深:約38m
水温:11~12℃
私と高橋で計10本以上の潜水でした。
午前中は水浜地区でのロープ撤去作業。
水底から海藻のように伸びるロープ。
海が荒れると浮き上がり、船のスクリューに絡まったり養殖棚の設置の際に邪魔になったりしてしまいます。
写真では、左右に一直線に走っているのが養殖棚のロープ。これは外した後ですが、
完全にそこに絡まってしまっていました。
これだけではわかりませんが、人が入ると大きさは一目瞭然↓
海底から蜘蛛の巣のように伸びているロープをひとつずつ切断し、まとめて引き揚げます。
自分に絡まってしまったらかなり危険なため、慎重に作業をする必要があります。
塊は漁師さんにより船→陸へ。
↑細切れにしないと船に上がらなかったため、ちょっとコンパクトに。
午後からは雄勝湾内にて、瓦礫捜索と引き揚げのためのブイ設置です。
人力では上がらないもののみ探しましたが、細かいものもかなりたくさんありました。
東日本大震災から5年以上が経過していますが、まだまだ水中は手つかずの場所が数多くあります。
これからも各所と連携しながら進めてまいります。